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1月, 2018の投稿を表示しています

融雪剤

1月22日に降った大雪の影響はやまちゃんのアパート前の駐車場にいまだに影響を及ぼしている。誰も除雪をしないので、融雪は自然に任せられているのだが、日中もアパートの影に隠れて日が当たらないため日に日に硬く踏みしめられているのだ。 2日前には車を動かそうにも動かせず、昨日夜は首を長くして待っていた融雪剤を周辺に散布した。自分でやるのは初めての試みであったが、撒いたさきから凍っていた雪が「パキッ、パキッ」という音がしており、それなりに効果がありそう。実際、10分後には岩盤のように硬かった雪をシャベルで破砕して脇に避けることができた。30分くらいはかかったかもしれないが、ついに車を動かし、翌朝の息子の送迎に使用する準備をすることができた。なお、本日から約1週間の国内出張となるため、灯油の購入や精米をしておいた。  ちなみに、使用した融雪剤は塩化カルシウム( 凍結防止のメカニズム )で、25Kg入りのもの。早朝には光が丘郵便局には到着していたようだが、配達はそれから12時間も要している。郵便局だから仕方ないのだが、できれば日中にばら撒きたかった。

「避けられたかもしれない戦争」?

本屋に立ち寄ったところ、 「避けられたかもしれない戦争」 という題名の新刊を発見した。表紙に見覚えがあったので気づいたのだが、やはり現代は"The Fog of Peace"であり、元国連PKO局長のゲエノ氏の著作の日本語版だ。 すでにKindleで英語版を読んでいるので改めて買うこともないが、価格は3000円超と高額。原作に加えて著者の「日本語版に寄せて」という一文がある他は原作の忠実な日本語訳だ。 やまちゃんの疑問としては「なぜこの本が今この時期に邦訳として出版されたのか」ということだ。日本はすでに自衛隊が南スーダンからPKO部隊を撤収させており、PKOに対する国民の関心は低い。この本に手を伸ばすのは学生や研究者といった一部のマニアだろう。それにしても邦題がひどい。「戦争の霧」がなぜこの邦題に落ち着いたのだろうか。訳本の邦題はそもそもどのようにして決められるのだろうか。 ゲエノ氏が"The Fog of Peace"とした裏には、クラウゼウィッツが「戦争論」の中で、"The Fog of War"と呼び、戦争には人間の理性を超えた「霧」があるのだとしたのを意識しているのに気づかなかったのだろうか。 ゲエノ氏はこの原作の題名で「平和」にも人知を超えた「霧」によって国連が困難に晒されているということを伝えたかったのだと思う。「避けられたかもしれない戦争」では全く著者の意を体さないではないか。

安倍首相の訪韓

安倍総理が南朝鮮で行われる冬季オリンピックの開会式に出席し、Moon大統領と会談するという( 記事 )。やまちゃんは南朝鮮の反日政策や染み付いた乞食根性を心底軽蔑しており、我が国の総理大臣が花を添えるのには反対だ。 朝鮮人の性分というのは昔から変わらないようだ。福沢諭吉先生は「脱亜論」にて下記のように述べる。 「支那、朝鮮の政府が古風の専制にして法律の恃(たの)むべきものあらざれば、西洋の人は日本もまた無法律の国かと 疑い、支那、朝鮮の士人が惑溺(わくでき)深くして科学の何ものたるを知らざれば、西洋の学者は日本もまた陰陽五行の国かと思い、支那人が卑屈にして恥を 知らざれば、日本人の義侠(ぎきょう)もこれがためにおおわれ、朝鮮国に人を刑するの惨酷(さんこく)なるあれば、日本人もまた共に無情なるかと推量せら るゝが如(ごと)き、これらの事例を計(かぞう)れば枚挙にいとまあらず。 これを喩(たと)えばこの隣軒を並べたる一村一町内の者共が、愚にして無法にし て然(し)かも残忍無情なるときは、稀(まれ)にその町村内の一家人が正当の人事に注意するも、他の醜におおわれて埋没するものに異(こと)ならず。その 影響の事実に現われて、間接に我外交上の故障を成すことは実に少々ならず、我日本国の一大不幸と云(い)うべし。  されば、今日の謀(はかりごと)を為すに、我国は隣国の開明を待て、共に亜細亜を興(おこ)すの猶予(ゆうよ)あるべからず、むしろ、その伍を脱して西 洋の文明国と進退を共にし、その支那、朝鮮に接するの法も、隣国なるが故にとて特別の会釈に及ばず、まさに西洋人がこれに接するの風に従て処分すべきの み。悪友を親しむ者は、共に悪名を免(まぬ)かるべからず。 我れは心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」 名言ではないか。我が国は朝鮮に関わり、情を与えたが故に今日まで恨まれているということを肝銘し、朝鮮との関わり方については再考が必要だ。 この訪韓について、政府の当局者は我が国の「国益」をいかに判断して決断したのだろうか。私のような岩盤ともいえる安倍氏支持基盤までもが呆れてしまう決定だ。 基本的に内閣の外交政策の司令塔は国家安全保障会議ということになっているので、ここの誰かが訪韓すべしという意見具申を行ったのだろう。 自民党内からも反対意見が噴出しているという( ...

雪の影響

1月22日、東京は4年ぶりの大雪に見舞われた。3日経ち、その後降雪はないものの、 首都高 にいまだにこの影響から抜け出せない。思えばやまちゃんが北海道に住んでいた頃は1年の約半年が雪の影響下にあったが、雪国は降雪対策が充実しており、回復力も早いものだった。それに比して首都圏は一度ドカ雪が降るとその影響は長きに渡る。 除雪機材が普及していないことや高層ビルが多い影響もあり、建物の間に影が多く、一度大雪が降ると自然に消滅するまでに長期間を要するのだ。 やまちゃんが住んでいるアパート(我が国では一般に「マンション」と呼ばれている)前の駐車場も例外ではなく、車が動かせない。 昨日朝には融雪剤を注文したが当然ながら本日までには到着しそうもない。明日からはやまちゃんは長期出張のため、なんとか本日中に入手したいのだが。

帰国子女の中学受験

娘 は小学校5年生で、来年は中学受験を予定している。やまちゃんは娘が小学校1年生の時から4年生までの計3年間アメリカで過ごしたため、娘はいわゆる「帰国子女」として受験をする予定である。「帰国子女」はやまちゃんが子供の頃から一定数おり、中学や高校の同級生の中には英語の成績だけはやまちゃんよりも遥かに上をいくのを疎ましく思っていたものだ。  帰国生受験をする家庭はそれなりにそうでない家庭にはない苦労があるということを当事者になって初めて知った。例えば、小学校の3年間もアメリカの現地校で過ごせば、「漢字」という概念が理解できないし、国語の記述問題というのはほとんど対応できない。英語は小4で英検2級を取ったが、抽象的単語が多くなる準1級レベルになると、そもそも英語も日本語も理解できないということになるらしい。人間は母国語を中心にして思考するから、抽象的概念を母国語で理解できなければ英語でも理解できないのだ。  娘は近所の補習塾で国語と算数を習い、週末は帰国子女の英語教育専門塾に通っている。それぞれの場所でそれなりに宿題も出るので学習時間も多くなる。とてもじゃないが理科・社会を受験科目に入れる余裕はない。  帰国子女受験は早ければ12月から始まるので、娘の準備期間はすでに正味10ヶ月程度である。親としてできることは、志望校の過去問の入手、傾向と対策分析、健康管理ということだろうか。小学校高学年にもなると親の言うことに対する反発もある。親も日々成長しなければならないのだ。

投資について

株 が上がっている。日経平均終値は昨日26年ぶりに2万4千円台をつけた。実はやまちゃんも社会人になって以降、20年以上細々と投資を続けており、プロのファンドマネジャーの半数を上回る実績をあげ続けている。 やまちゃんの投資の原則は「ランダムウォーク理論」に拠っており、大半の資産は東証株価指数やSP500に連動するインデックスファンドに投資している。 ランダムウォーク理論によれば、「公正で開かれた市場においては未公開の情報を元に自分だけ利益を得続けることは不可能である。低コストで株価指数に連動するファンドを保有すれば過半数のアクティブファンドに素人が勝つことが可能である」という。 やまちゃんは大学生時代にバートン・マルキール(Burton Malkiel)氏の「A Random Walk Down Wall Street (邦題: ウォール街のランダムウォーカー )」やチャールズ・エリス(Charles Ellis)氏の「Winning the Loser's Game (邦題: 敗者のゲーム )」を読んで衝撃を受け、それ以来、メインの資産運用はインデックスファンドのみに投資をしている。 それから20年以上が経過した。この間、9.11テロによるパニック、「無能が服を着て歩く」民主党政権による反日・援韓経済政策、リーマンショック等々があったが、彼らの主張の正しさとそれを黙々と実践することの大切さを痛感している。 ちなみに、やまちゃんは「ニッセイTOPIXオープン」というファンドに20年投資し、元本がいつの間にか倍になった。当時はこのファンドだけが「ノーロードかつ信託報酬が年に0.5%程度」というやまちゃんの基準に見合うものだった。しかし、ここ数年でこのファンドよりも低コストのファンドが次々に発売され、遂に運用会社のニッセイもTOPIX連動ファンドとして別のファンドを発売してしまった。以来、このファンドは放置されてしまっている。やまちゃんもこのファンドへの投資をやめ、さらに低コストのファンドへの積み立てを開始している。

東急セキュリティのエキッズについて

中 学生の息子が東急田園都市線で通学をしている。田園都市線は遅延が頻繁にあるほか、災害等の不測事態に備え、通学経路上のどの位置にいるのかを知りたかった。iphoneを持たせ、「iphoneを探す」機能を使ってみたが、地下空間に入ると反応しないことが判明。しかも携帯を持てば親との連絡ではなく、貴重な通学時間はボケーと画面を眺めているようだ。 そこで、東急セキュリティという会社 ( https://www.tokyu-security.co.jp/ )が提供している「エキッズ」というサービスに申し込んでみた。 月に500円で東急各線の改札および東急バスでパスモをタッチした時にその旨のお知らせがメールで配信されるサービスである。 今日はそのサービス開始初日であったが、待てど暮らせどメールは来ない。結局、経路上の一部で「改札を通過しました」というメールが来た。しかし、親としては「パスモで入場した時」「出場した時」「バスに乗った時」の3通がなければ逆に心配になるばかりである。 東急セキュリティに問い合わせてみたところ、「1秒以上タッチしなかったらメールが配信されない」とのこと。本当に間抜けなサービスである。他人からお金をとって展開できるレベルではない。想像してみてほしい。朝の通勤・通学ラッシュ時に一人の人が自動改札でパスモやスイカをタッチする時間はどのくらいだろうか。1秒タッチしなかったらメール配信されないサービスは「安心」の名に値するだろうか。 東急セキュリティには速やかなシステムの改善を求めたい。  本件については、やまちゃん側に誤解があったようなので、上記記述を削除します。  昨日、ウェブサイトを通じて東急セキュリティに苦情を申し立てたところ、本日電話で回答をいただいた。それによると、①副都心線から渋谷駅で田園都市線に乗り換える際は改札を通らないため、メールの配信がされない。②朝のバス乗車については、学生用の簡易パスモセンサーを通ることがあり、その場合は配信されない とのこと。確かに帰りはバスに乗った時と最寄りの駅から入場した時の2通のメールがきた。「タッチが甘い」ということによるメールの未配信ではないことが理解できた。