娘は小学校5年生で、来年は中学受験を予定している。やまちゃんは娘が小学校1年生の時から4年生までの計3年間アメリカで過ごしたため、娘はいわゆる「帰国子女」として受験をする予定である。「帰国子女」はやまちゃんが子供の頃から一定数おり、中学や高校の同級生の中には英語の成績だけはやまちゃんよりも遥かに上をいくのを疎ましく思っていたものだ。
帰国生受験をする家庭はそれなりにそうでない家庭にはない苦労があるということを当事者になって初めて知った。例えば、小学校の3年間もアメリカの現地校で過ごせば、「漢字」という概念が理解できないし、国語の記述問題というのはほとんど対応できない。英語は小4で英検2級を取ったが、抽象的単語が多くなる準1級レベルになると、そもそも英語も日本語も理解できないということになるらしい。人間は母国語を中心にして思考するから、抽象的概念を母国語で理解できなければ英語でも理解できないのだ。
娘は近所の補習塾で国語と算数を習い、週末は帰国子女の英語教育専門塾に通っている。それぞれの場所でそれなりに宿題も出るので学習時間も多くなる。とてもじゃないが理科・社会を受験科目に入れる余裕はない。
帰国子女受験は早ければ12月から始まるので、娘の準備期間はすでに正味10ヶ月程度である。親としてできることは、志望校の過去問の入手、傾向と対策分析、健康管理ということだろうか。小学校高学年にもなると親の言うことに対する反発もある。親も日々成長しなければならないのだ。
帰国生受験をする家庭はそれなりにそうでない家庭にはない苦労があるということを当事者になって初めて知った。例えば、小学校の3年間もアメリカの現地校で過ごせば、「漢字」という概念が理解できないし、国語の記述問題というのはほとんど対応できない。英語は小4で英検2級を取ったが、抽象的単語が多くなる準1級レベルになると、そもそも英語も日本語も理解できないということになるらしい。人間は母国語を中心にして思考するから、抽象的概念を母国語で理解できなければ英語でも理解できないのだ。
娘は近所の補習塾で国語と算数を習い、週末は帰国子女の英語教育専門塾に通っている。それぞれの場所でそれなりに宿題も出るので学習時間も多くなる。とてもじゃないが理科・社会を受験科目に入れる余裕はない。
帰国子女受験は早ければ12月から始まるので、娘の準備期間はすでに正味10ヶ月程度である。親としてできることは、志望校の過去問の入手、傾向と対策分析、健康管理ということだろうか。小学校高学年にもなると親の言うことに対する反発もある。親も日々成長しなければならないのだ。
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