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東急セキュリティのエキッズについて

学生の息子が東急田園都市線で通学をしている。田園都市線は遅延が頻繁にあるほか、災害等の不測事態に備え、通学経路上のどの位置にいるのかを知りたかった。iphoneを持たせ、「iphoneを探す」機能を使ってみたが、地下空間に入ると反応しないことが判明。しかも携帯を持てば親との連絡ではなく、貴重な通学時間はボケーと画面を眺めているようだ。
そこで、東急セキュリティという会社 (https://www.tokyu-security.co.jp/)が提供している「エキッズ」というサービスに申し込んでみた。
月に500円で東急各線の改札および東急バスでパスモをタッチした時にその旨のお知らせがメールで配信されるサービスである。
今日はそのサービス開始初日であったが、待てど暮らせどメールは来ない。結局、経路上の一部で「改札を通過しました」というメールが来た。しかし、親としては「パスモで入場した時」「出場した時」「バスに乗った時」の3通がなければ逆に心配になるばかりである。
東急セキュリティに問い合わせてみたところ、「1秒以上タッチしなかったらメールが配信されない」とのこと。本当に間抜けなサービスである。他人からお金をとって展開できるレベルではない。想像してみてほしい。朝の通勤・通学ラッシュ時に一人の人が自動改札でパスモやスイカをタッチする時間はどのくらいだろうか。1秒タッチしなかったらメール配信されないサービスは「安心」の名に値するだろうか。
東急セキュリティには速やかなシステムの改善を求めたい。
 本件については、やまちゃん側に誤解があったようなので、上記記述を削除します。
 昨日、ウェブサイトを通じて東急セキュリティに苦情を申し立てたところ、本日電話で回答をいただいた。それによると、①副都心線から渋谷駅で田園都市線に乗り換える際は改札を通らないため、メールの配信がされない。②朝のバス乗車については、学生用の簡易パスモセンサーを通ることがあり、その場合は配信されない
とのこと。確かに帰りはバスに乗った時と最寄りの駅から入場した時の2通のメールがきた。「タッチが甘い」ということによるメールの未配信ではないことが理解できた。

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