米国REITファンドに投資をしている。REITは通常の株式とは異なった方向で価格が動き、かつ、配当収入も普通株よりも多いのが魅力(4〜5%)である。事実、昨年ヴァンガードのREITファンドに投資を開始して以来、全体のポートフォリオの安定に寄与してくれていたし、配当収入もかなり魅力的だった。
しかし、昨年末から価格を大幅に下げている。色々調べてみると、米国の利上げに影響されているという。不動産業を運営するためには銀行からの借り入れで行う事業もあるため、借り入れの利率が上がればREIT運営会社のパフォーマンスに悪影響を及ぼすためというのが理由の一つ。
二つ目には、ほとんどノーリスクの債券の利率が上がるということは、価格変動のリスクを取るREITの魅力が相対的に薄れることとなるというもの。
昨日の米国市場の下落はリーマンショック以来の規模という。最近特にREITの下落が激しかったため、別のETFを利益確定してREITファンドを押し目買いしたが、その後さらに下落してしまった。
底値で買えるとは思っていないし、短期で利益を出すつもりでもないので問題ないのだが、悔しい限り。ただ、4%を超える配当は魅力であり、十分に分散されているファンドであることを踏まえれば、長期的視野で結果を待つつもりである。
この機会に改めて"A Random Walk Down Wall Street" を読み返した。
しかし、昨年末から価格を大幅に下げている。色々調べてみると、米国の利上げに影響されているという。不動産業を運営するためには銀行からの借り入れで行う事業もあるため、借り入れの利率が上がればREIT運営会社のパフォーマンスに悪影響を及ぼすためというのが理由の一つ。
二つ目には、ほとんどノーリスクの債券の利率が上がるということは、価格変動のリスクを取るREITの魅力が相対的に薄れることとなるというもの。
昨日の米国市場の下落はリーマンショック以来の規模という。最近特にREITの下落が激しかったため、別のETFを利益確定してREITファンドを押し目買いしたが、その後さらに下落してしまった。
底値で買えるとは思っていないし、短期で利益を出すつもりでもないので問題ないのだが、悔しい限り。ただ、4%を超える配当は魅力であり、十分に分散されているファンドであることを踏まえれば、長期的視野で結果を待つつもりである。
この機会に改めて"A Random Walk Down Wall Street" を読み返した。
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